結婚指輪を本気で磨く!(旧ブログより)


傷だらけの結婚指輪を宝石屋が本気で磨く!

一見きれいな結婚指輪

本日のご依頼は、約13年つけっぱなしの結婚指輪のクリーニング。プラチナを贅沢に使った良い指輪ですね。

この方は指ではなくネックレスに通して使っていました。一見すると綺麗ですが、拡大すると・・・

13年の歴史ですね。小さな小傷がいっぱいです。ネックレスに付けてのご使用でもこんなにキズはつくのですね。寝ている時にネックレスと擦れたりするのでしょう。

まずはサンドペーパー

まずは指輪のキズを消せるくらいのサンドペーパーで全体をみがきます。

下地を作る作業というとわかりやすいでしょうか。

あまり削りすぎないように微妙な力加減を調整しながら・・・

全体が艶消しのような状態になっています。最初の傷だらけの状態に比べるとより細かい傷が付いた状態です。

ここからはリューターで全体を

次はリューターという機械をつかって全体を磨きます。より細かく研磨してペーパーの傷を消していきます。

それぞれの形に合わせて先端工具を変更します。細かい溝はそろばん型の先端を使います。

このあたりからうっすらツヤが出てきますがまだまだです!

指輪の裏側も磨きます。

磨き棒登場!

ここからはまた手作業で進めます。

磨き棒を使って、プラチナ地金をならしていきます。ツヤっとしたプラチナの輝きには欠かせない道具です。

アスファルト舗装にロードローラーを使って道路を平らにしていくような感覚ですね。

目に見えない凹凸をならしていきます。

全体的に輝きが出てきましたね。磨き棒恐るべし!

バフ登場!最終研磨。

ここまでくればあと一息。

先ほどのリューターの先端をバフという柔らかい素材に取り換えて全体を艶出しします。

磨き棒で出せない輝きをバフで出していきます。

ここまでのバフはそれぞれの部分部分のツヤ出し。

全体のツヤを均等にするために・・・

大きいバフをかけていきます。ここで終了しても良いのですが、

私は研磨剤を付けた布で全体を撫でていきます。

『キレイになれ~キレイになれ~』と念じながら撫でると・・・

ほんとに綺麗に!
最後は洗浄機で研磨剤や細かなチリを落として完成です!

ついに完成です!

こちらが完成品です。周りのものが写り込むほどにツヤが出ています。

プラチナらしい輝きですね!内側も外側もピカピカです。

ケースに入れるとこんな感じに・・・ライトも写り込んでいますね☆

最初の状態と比べてみます。

実はこの指輪・・・

実はこの指輪、大分市のH様こと私Hashiの私物でございます。

あまりにも傷だらけに見かねてのクリーニングです。

結婚13年目で初のクリーニング。まさに新婚気分にもどった!かのようです。今日はお花でも買って帰ろかな。(笑)

クリーニングのお問合せもHPより多くいただくようになりましたので皆様のご参考になれば幸いです。

テーブルの木目も綺麗に写り込みます。

ここまでの傷取りの工程を経ると通常のクリーニングに+料金が発生しますが、通常の簡単クリーニングでも充分綺麗になりますよ。

ご愛用の指輪やネックレスが気になる方、まずはメールやお電話でお問合せください。

※お預かりは基本ゴールドやプラチナの貴金属製品とさせていただきます。

※使用宝石や状態によってはお断りすることもございます。


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